【報告】第7回共感カフェ 2017_9

2017年9月14日(金)18時~20時

近くて、遠い -こころの居場所ー 第6回の共感カフェ。テーマは ”結び”

大気の冷えた空気が露を結ぶこの時期は、七十二候では「白露」と呼ばれています。ひとのつながり、縁、ものごとを完成させること、統合…。さまざまなイメージが浮かぶこの言葉とともに、自分に深く触れてみました。

誰かを相手に言葉に出すことで見えてくる自分。そして、その声に耳を傾けることで見えてくる自分。

和気あいあいとした雰囲気の中、今日もまったりとしたひと時が過ぎていきました。

 

 

 

 

 

共感的コミュニケーションはについては、定期的にカフェが増えています。また、集中講座もあるそうです。

 

 

コーディネーターの今井さんより-----------------

 

今日は、少人数でのカフェでした。
純度の高いニーズの言葉につながった、と聞いて、お祝いの一枚

 

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*ここで表現する「共感的コミュニケーション」とは、マーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系づけられたNVC(Non-voilent communication)を意味しています。

頭(思考)で判断・批判・分析・取引などをするかわりに、自分自身と相手の心(ハート)の声に耳を傾け、感情、ニーズ(大切なもの)を明確にしていく。そのことによって、誤解や偏見からではなく、こころから共感的なつながりを持ってコミュニケーションをすることをめざします。 (NVCについては:NVC Japan Networkのサイトをご参照ください http://nvc-japan.net/nvc/

言葉を発しなくても、自分の心の状態や考えていることを表現するとき、人はいつも「言葉」とつながり、コミュニケーションを図っています。それは、ほとんど「習慣的」に行われているものです。

では、そこでおこっているコミュニケーションは、内面、そして外側の世界との関係にどのような”つながりの質”をもたらしているのでしょうか。

感情を受けとめ、本当に大切にしたいことは何かを明確に知ることは、自分自身や他者との関係に信頼や勇気を育む、エンパワメントのプロセスです。

このような日々の現場に役立ていくことができます ・親密な人間関係 ・家族 ・学校・教育現場 ・コミュニティ ・組織や会社 ・セラピーやカウンセリング ・外交やビジネスの交渉 ・あらゆるタイプの不和・衝突

 

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