022年10日~21日
ゴールデンウィーク開けのパンオスリール ギャラリーは、お花、お花!
過去2回、違う季節に華やかな展示を展開した、フラワーアーティストの石原功子さんの3回目の個展は、春から初夏へ。
今回は、大きなアート作品と共に、ガラスに閉じ込めた小さなお花たちもたくさん展示・販売します。
お花が大好きな皆さん、集まれ!

<Hitohira ひとひら ~春~>
石原功子 個展
春、一斉に咲き誇った花々も
ひらひらと散り始めました。
一枚一枚の花びらが重なり合う美しい花。
そして時間と共にひらりと落ちるその姿は
完全な一輪の形より美しい瞬間があります。
小さな儚くも美しい花びらを手に取り
様々に表現した空間を楽しんで頂けたらと思います。
(プリザーブドフラワー・ドライフラワー)
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●3度目の搬入も賑やかに・・・・
今年で3回目となる石原功子さんの展覧会。搬入の日は、1回目に共にグループ展を開催した maggiebworks さんや、お嬢さんがもお手伝いに。次々と箱から現れるお花を皆で観賞しながら、わいわいと賑やかに搬入作業は進みまた。
●はかなく美しい花びらをアートに閉じ込めて・・・
一枚一枚の花びらが重なり合う美しい花。
はなびらが、時間と共にひらりと落ちる瞬間の美しさを、アートに閉じ込めた作品群です。

流木を使った大胆な作品。
お花って、力仕事なのだなと改めて感心します。
強さと優雅さが共存する力作です。
そして、階段上のギャラリースペースには、赤と白。花びらを、無機質な金属の箱に閉じ込めた、今回の象徴ともなる作品。そして、額に入れたアレンジメントなど、壁面にどう花を飾るか。この3年、追求してきたアートの技法が結実したような世界が広がります。

そしてこちらは、小さなガラスに閉じ込めた花びら。色とりどりの花びらを、つるしてディスプレイ。壁面全体が、大きな木のようにも、また、お花畑のようにもみえます。気に入った作品を、気軽に手に取って購入することができるこのアイディアは、人気でした。
そして、入り口付近の棚には、
maggiebworks さん の大人の女性にぴったりの、シンプルで上品なアクセサリーが並びました。
maggiebworks さん やお嬢さんがお手伝いしたウィンドウアートも、作品の一つです。

●今年もお花を楽しみにしていた皆さんと交流・・・
儚く、情熱的なアートを生み出す石原さんの素顔は、気さくで面倒見のいい女性。そして、いつもとっても忙しい!あるときは、ホテルの生け替えで徹夜。あるときは、小さなお子さんや学生たちを対象にフラワーアレンジメントのお教室を開催。花市場に通って花材を集めたり大忙し。
そんななかで、毎日在廊してくれました。縁の方々はもちろん、「今年もお花が始まりましたね」と、パン屋の常連さんたちも、お花を観賞することを楽しみにしていました。
石原さんは、関心を持ってくれた方々に気さくに対応し、たくさんの、お花の好きな人、おしゃべりの好きな人たちと交流しました。
時には、初めて会った遠方からのお客様と、いつのまにか、折り紙ワークショップになったことも。
初めましての方とも気軽にうちとけ、笑いに溢れました。
そして来年は、秋の花々をかかえて、また店内をお花でいっぱいにしてくれる予定です。
様々な手法とアイディアを試しながら、石原さんの抜群のプロデユース力を楽しみにしています!
●会期を終えて 石原さんのFacebookより・・・
《ひとひら》個展
昨日無事に終了致しました
沢山の「ありがとうございます」に溢れて
[ブルスター]信じ合う心
私のテーマの花でもあります
形にする事!声に出す事!
手に出来ない思いもありますが
ぶつかるしかない
瞬間は何処にでもある訳でもなく
その小さな瞬間が重なり
大きな思いとなり残る
そして瞬間は時間であり
過ぎていく…
終わりが始まりと改めて信じて
ギャラリーの【パンオスリール】様には
本当にお世話になりました。
ありがとうございました

石原功子 Flower artist
日本の美しい四季や行事を見つめながら、いけばな、茶道、アレンジメントなど
日本と海外の文化を取り入れ現代の生活に合う花空間を伝える。
子どもから大人まで幅広くレッスンを開催。
学校、区の花専任講師。ホテル空間のいけこみや展示等に多数携わる。
植物を通して新しい世界が広がり、表現する楽しさ、安らぎを感じる
瞬間をアプローチする。
・華道 草月流師範 ・茶道 有楽流教授
・港区、世田谷区、品川区 保育園・学校・総合施設花講師
・花のアトリエ [ koko ciel] 主宰
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過去のパンオスリールでの展示
ギャラリー63 Ciel flower 石原功子グル ープ展
ギャラリー93 冬の空の下 Sous le ciel d’hiver 石原功子個展 2020_12
