2018年1月20日(土)19時
第15回を迎えたスリール亭。
今回は、特別編。第1回のスリール亭を引き受け、真っ白なネタ帳に、最初の一筆を入れてくれた「ろべえ」さん。その後も何度もスリール亭に登場して、会場を盛り上げてくれました。ろべえさんは、昨年3月に真打に。「柳家小八」師匠として、寄席でもとりをとる活躍が続いています。
真打のお披露目に、都内の5か所の寄席を回るお披露目興業の際、舞台に飾る「後ろ幕」を、スリール亭のお客様からの寄付をベースにお届けしました。今回のスリール亭は、その後ろ幕をひっさげて、真打として、再び小八さんが約束を果たしてくれた記念すべき会です。
パンオスリールのキャラクター「パン屋のオジサン」が、桜吹雪の中、ど~んと真ん中にいる、鮮やかな幕は、パン屋に持ってくると、さすがに大きい。小八さんも、前座の小はだくんも、早めに来て、関係者一同で、幕を吊りました。
ちょっと、感慨深げな小八さん。 スリール亭のプロデューサーもしみじみと「いいねえ」。
寄席でも評判のデザインだったそうです。
スリール亭の仕掛け人一家。
外では、寒い中、早くからお客様の行列が・・。ありがたいことです。
スリール亭のお客様は、1時間前には、ほぼ全員着席。パンを買ったり、後ろ幕を見たり、ゆったりと開演を待ってくださいます。
いよいよ開始。本日は、キャンセル待ちも多く、12月初旬には満員御礼となりました。
演目はこちら。小八さんは、まくらに、亡き師匠、喜多八さんの思い出話を。そして、喜多八師匠の十八番のひとつを披露してくれました。
これには、喜多八師匠のファンから小八さんのファンになった、通のお客様は、泣き笑い。
終了後は、恒例の、パンパーティ。次々と出るパンをもりもり味わいながら、出演者と楽しいひと時。
こちらは、後ろ幕のデザイン担当チーム!
お客様の感想(一部)
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パン屋さんの落語会、今宵の「スリール亭」は、柳家ろべえさん改め柳家小八師匠が登場しました。ちょびーっと噛ませていただいた真打昇進興行の後ろ幕の大きさと鮮やかさに感激しつつ、かぶりつきの席で聞く師匠の人情話にほろり…。前座の柳家小はだくんの成長めざましく、噺も気遣いも笑顔も磨かれていて、今後がまた楽しみです。
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15回の落語会は、二つ目から真打になる噺家の登場。そんな噺家さんと共に成長するステキな落語会ですね。今後も楽しみです。でも席が取れにくくなってきましたね〜〜継続はチカラなり‼️さすがです。今日はちょっとしんみりもしましたが、いい落語会でした。小八さんも乗ってましたね
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