12月の店内ギャラリーは、森を守るフェアウッドカフェとの4回目の共催展示「森を創り支える トラ、ゾウ、ヤマネコ」です。
期間中に、象のUNKO★elephant paperで活躍する中村亜矢子さんのご指導で、かわいいクリスマスカードや、運を呼ぶお守りをつくるワークショップを開催します。小さなお子様も大歓迎。ぜひご参加ください。
日時:2017年12月9日(土)
第1回 16:30~17:30、
第2回 17:30~18:30、
第3回 18:30~19:30
参加費:1000円 (*参加される際は、お飲み物とパンをお買い上げ下さい。パンは、持ち帰りも可能です。) (*パン・オ・スリールのパンは、白神山地の森の天然酵母を使っています。)
【主催】JTEFトラ・ゾウ保護基金、フェアウッド・パートナーズ、パン・オ・スリール
【申し込み。問い合わせ】 パン・オ・スリール(店頭/TEL:03-3406-3636)または、フェアウッド・パートナーズ/地球・人間環境フォーラム(info@fairwood.jp/TEL:03-5825-9735)
【参考URL】http://www.huffingtonpost.jp/aport/zoo-elephant_b_11385134.html
中村亜矢子さんについて http://artprojects.jp/zounounko-elephantpaper/ 宇都宮動物園の飼育員を経て、象のUNKO★elephant paperとして独立。 環境や野生動物にあまり興味が無い方にも伝わる「ウンコ」を武器に活動を続ける。
NPO アフリカゾウの涙との共同展示や動物園でのアート展など、芸術と環境保護を融合した活動として、テレビ、ラジオ、新聞など多くのメディアにも取り上げられ注目を集める。(TOKYO FM・ラジオ番組『クロノス』、BS11・テレビ番組『ウィークリーニュースONZE』、朝日新聞全国版・ハフィントンポストなど)
ABOUT
象のUNKOなんて一見ふざけたような名前ですが、 「なんだ?UNKOって」という興味を惹くために、一人でも多くの人に象の現状について知ってもらうきっかけをつくるためにこの名前で活動しています。
象が絶滅の危機に瀕しているのをご存知ですか?
アフリカゾウは象牙の密猟により急激に数を減らしています。なぜ象を殺すのでしょうか?象を殺している密猟者は貧困に苦しんでいます。一頭の象を殺すと給料の1カ月分ものお金になるそうです。ちなみに、象牙が売られたお金はテロリストの活動資金になっているという悪循環を生んでいます。この根源にあるのは日本を含むアジアの国々の需要があるのです・・・
さらに、アジアゾウも製紙業の発展や農地の拡大により住処を奪われています。紙を作る為の林、そして農地にでてきてしまった象は殺されてしまいます。元々は誰の森だったのでしょうか。
この象のうんこからできた象糞紙をきっかけに象の事を知って色々考えて頂けたら幸いです。
死んだ象からしか取れない象牙よりも、 生きてる象からしか取れない 象のUNKOの方がいいに決まってる!!
なぜ象の絶滅を防ぐのか?
可哀想だけじゃない理由。
象は古い森を食べて、新しい森を作る…森の植木屋さんと言われています!野生の象のUNKOには種がたっぷり含まれていて、しかもUNKOが堆肥になって種の発芽率もあがるのです。中には象のお腹を通らないと発芽しない植物もあるくらいです!
また象が通った後の、象道(獣道)は他の動物たちも使う道になる…林道整備までしてくれているのです。 象ほどの大きな動物が絶滅すると言うことは森に…いえ、地球に大きな影響を及ぼすことになります!
ちなみに動物園の象のUNKOからも芽が出ます♪