223年6月27日~7月8日
パンオスリール、この地で最後の展覧会は、初めてのアーティストさん。
心休まる水彩画の世界です。美大卒業後、長年、クルマのデザインを手掛けてきた M.HONDA さん。プライベートでは、自然や身近な動植物を描いてきました。心休まるあたたかい色に、店内が包まれると思います。
ご本人からのメッセージをご紹介します。
作家より・・・・・・・・・・・・・
2000年より水彩画を始め、23年が経ちました。これまで様々な絵を描いてきましたが、その題材は(依頼された絵を除く)自分が描きたいと思えた対象だけです。
美しいものはもとより、毎日の生活の中での何気ない一瞬にもその対象は現れます。その一瞬を絵に表すのは、特に水彩画は直しが効かないので難しいのですが、逆に偶然の力(水と空気の力?)にも助けてもらって仕上げています。1枚1枚自分としては愛おしい絵たちですが、ここに来て頂いた方にも、見て楽しんでいただければ幸いです。
プロフィール・・・・・・・・
茨城県石岡市出身
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻
1982年本田技術研究所デザイン室入社
2000年より独学で水彩画を始める
2007年より年1回の個展活動
2018年退職後フリーランス
退職後は年2回のペースで個展活動中