2020年3月3日~14日
3年目、3回目の個展となる版画家・近松素子さんの個展が開催されました。毎年楽しみにしている方も多いはず。
静かな版画に美しい色を乗せていくスタイル、哲学的ともいえるタイトルづけ。近松さんの作品は、どこにもない、誰とも違う、オンリーワンのスタイルです。
さらに、その静かな作品とうらはら?の、気さくで楽しい性格が、パンオスリールとウマが合い、今年もたのしい2週間になりました。
●今年も美しい作品がそろいました・・・・・
「今年も始まったのね」という声を多く聞きました。3回目の展示は、楽しみに待っていたお客様も増えました。
その他の作品については、近松さんのInstagramをぜひフォローしてください! https://www.instagram.com/chicamatsu_motoko/?hl=ja
●今年お初のガラス作家さんとのコラボ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
壁面いっぱいの大作は圧巻。それに加え、今年は、手のひらに乗るサイズの作品
●西村公一氏とのコラボTシャツの実現・・・・・・・・・・・・・・
今年のもう一つの話題は、Tシャツ。盟友・西村公一さんが毎年手がけているモルガンのハートTシャツに、近松さんの版画をコラボした商品が発売されます。
銅版画の凹凸も見事に再現され、なかなかの仕上がり。
●今年もファンが増えました・・・・・・・
近松さんの東京の知人やファンの皆さんに加え、年々、ファンの方が増えている実感。
今年は小さなお客様や、パンオスリールで個展を開催した皆さんも駆けつけました。
会期中、神戸と東京を行ったり来たり。短い在京日数にもかかわらず、いる日はモーニングから閉店まで、朝ご飯、昼ご飯、夕飯までパンづくしの近松さん。最終日にはたくさんのパンをスーツケースに詰めて。。
その後、東京と神戸は行き来できない自体となりました。早速、通販でもご注文いただき、さりげない気遣いがうれしい、心優しい近松さんです。
彼女の真摯で丁寧な作品への向き合い方は、そんなところが由来しているのかなと思う今日この頃です。
また来年、さらなる進化を楽しみに。
作家より・・・・・
世の中は絶えず動き、変わらないものもある中で、
Oギャラリー(東京)’08 ’10 ’12 ’14 ’15 ’16 ’18 ’20
OLD BOOK & GALLERY SHIRASA(神戸)’11 ’12 ’13
ギャラリーアライ(兵庫県西宮市)’16 ’18
他多数
主なグループ展
小さな版画とフレーム展(梅田蔦屋書店)
Internatinal Print Exchang programme(インド)’17
ギャラリズム in 中津(大阪・ギャラリー白より出品)’17
いきづく空間(大阪)’05〜毎年
アトリエ凹凸展(西宮・大阪・東京・仏・露)’93〜毎年