2018. 4/17( 火 )〜28( 土 )
うてな かよこ * みやたけ ルキ (Paffiquo et Hacibami)
パン屋のカフェギャラリーでの姉妹展、今年で2回目になります。
今年のテーマはチューリップ畑…
●ウィンドウアートと、大きな布アート-------------
今年も、この展示会に合わせて製作した、たくさんのオリジナル作品とともに、キットパスで描いたウィンドウアートが、街ゆく人の足をとめます。
外からも見える壁には、大きな布に描いたアート。作風の異なるお二人ですが、さすが姉妹。息があったコラボは、まるで一人の人の作品にも見えます。
●版画、ドローイング、そして立体物 -------------------
おふたりは、様々な手法で、チューリップ畑と動物たちを描きました。
去年より会場をより深くイメージできた姉妹。作品が生き生きと店内に溶け込んでいます。
こちらのうてなさんの作品は、キットパスで描いたやさしいタッチ。猫への愛もあふれています。
日本人離れした色使いが特徴のルキさんの作品には、ハリネズミとイタチ。
●人気者のグッズたち
今年は、ポストカードや絵本に加え、マグカップも製作。たくさんの方がおうちにもって帰りましたよ。
そして、恒例のコラボクッキー。時間をかけて打ち合わせたパンオスリールとの合作です。
チューリップの形のクッキーは、レモンのアイシングと、いちごのアイシング。味もおいしい。
もうひとつは、最近、パンオスリールでブレイクしている「ファッジ」。ハリーポッターの小説の中で、親友ロンのママが、作ってくれたという、イギリス伝統の、甘いお菓子です。チューリップにちなんで、2色のファッジを作りました。
コラボのお菓子は大人気で、追加追加の2週間でした。
●たくさんのお客様と、そして、たくさんのパン!
2週間という短い期間でしたが、多くのお友達やご家族、ファンのかたなどいらっしゃいました。展示をきっかけにいろいろ再会もできたと、おふたりからは、うれしい報告もいただきました。
下の写真は、3月の個展をした笹木芳夫さん。さすが、ギャラリーのオーナー。うてなさんの設営をちょいとお手伝い。「並べ方はきっちりと。」愛情あふれる指導も入りました(笑)
期間中、おふたりは、た~くさんのパンを食べ、モーニングもランチも、新作のデニッシュも、フレンチトーストも、すべて制覇。
とくに、コーンブレッドは、3時の焼き立てをめざし、「焼き立ての塊をちぎって食べると、まるでコーンスープのようなおいしさ」と、いろいろな方に熱心に説明。本当にパンが大好き。ずっといてほしい・・・
最終日。すっかり仲良くなったスタッフとも、談笑。うてなさんとルキさんの周りには、いつも笑顔が絶えません。
来年の春にも、また登場します。おふたりの進化が楽しみです。
出展者プロフィール---------------
●うてなかよこ
●みやたけ ルキ (Paffiquo et Hacibami)
昨年の展示の様子 http://pain-au-sourire.jp/?p=6410