2018年3月20日 ~ 4月3日
一昨年、『オジ人形展』で、巷の人気をさらった、笹木芳夫さん。
今回は、描きためた油絵を披露してくれました。
千駄ヶ谷、ギャラリーbobbinのオーナーでもあり、アーティストでもある笹木さんの心象風景。新しい挑戦です。
●笹木芳夫の世界 ----------------
今回の個展に向けて書き溜めてくれた油絵。昨年の個展とは全く違う側面を見せてくれました。
●かぶりもの 笹木芳夫の豊かな世界-----------------------
窓際にある花のような立体は、かぶりものです。ご自由にかぶって、撮影も楽しめます。
早速、陽気なスタッフたちも体験。
ご来店されるお客様たちや、アーティストたちも、かぶるかぶる。かぶりものって、不思議ですね。なぜかみんな、かぶりたくなり、そしてかぶると笑顔になります。
4月に入り、店内ギャラリー、笹木芳夫の個展も、折り返しに入りました。油絵に加えて、フエルトの作品や、オジ人形、ギャラリーボビンのグッズ、マグカップやTシャツなどがズラリと並び、笹木さんの幅の広さも楽しめます。かわいい!
●笹木さんと仲間たち------------------
会期中は、笹木さんの友人や、ギャラリーbobbinにかかわるアーティストたちが、訪ねてきました。自らもアーティストであり、また、たくさんのアーティストとともに仕事をしてきた笹木さんならではの、いい時間が流れていました。
サイトウマサミツさんがご来店。個展の様子をスケッチされていきました。素敵です。
テーブルには、ほかのアーティストの展示会の案内も。心優しい作家です。
● 日々、進化し続けてきた展示-------------------
最終週は、パンオスリールの窓辺の照明を飾ってくれました。 フエルトの作品の集大成?
奥の壁に見えるのは、鏡。これにもたくさんのフェルトの花が。被り物をした人がみる鏡だそうですが、これはすごい!
詩が大好きでもある笹木さん。詩の冊子『CLIP』の書評もご注目ください。
1カ月、作品では、美しい、かわいい、こわい、セクシイ、、様々な顔や様々な手法を見せてくれた笹木さん。
昼間のパン屋での店内で、穏やかで陽気で気遣いあふれる素顔もまた、魅せてくれました。
さて、これから全国、世界を目指します。楽しみですね。
ぜひ、ギャラリーbobbinに行ってみてください!
笹木芳夫
広島生れ 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科卒業 美術作家・「gallery bobbin」オーナー
https://www.facebook.com/Gallery-bobbin-269018329802654/