2019年11月9日
出演:春風亭一花 公式サイト http://s-ichihana.com/
開口一番:春風亭朝七(開口一番) http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=405
演目
春風亭朝七 猫と金魚
前座さんとは思えない落ち着いた語り口で、すでに人気者の朝七さん。年が明けたらいよいよ二つ目に。楽しみな噺家さんです。黒い服しか着ない、という一面も(笑)
春風亭一花
1席目 不動坊
2席目 親子丼
一花さん。集まったお客様の雰囲気をキャッチして、あたためていた新作を思い切って披露した夜でした。スリール亭は、古典にこだわる落語会。このチャレンジがどうなるか!
会場は、静かでしたが、さざ波のように感動が広がっていくような、今までにない雰囲気。涙を流す人も多くいました。
「古典は、先人が何度も磨きをかけてきた芸術で、本当によくできている。それを学びながら、新しい作品や、女性には難しいとされている演目にもチャレンジしていきたい。」と語る一花さん。この新作がやがて古典となって残っていくのか。。それは、これからの精進と、お客様が育てていくのかもしれません。
さてさて、終了後は恒例の、パンを楽しむ懇親会。噺家さんふたりを囲んで、ざっくばらんに楽しむひととき。
立教大学出身の一花さんの会では、大学の大先輩が集まります。みんな、かわいい後輩の応援団。
そしていつもの常連さんたち。
前座のころから一花ちゃんを見てきたお客様たちは、まるでわが子のように「うまくなったね、がんばったね」と声をかけます。
今回は、台風のため、急きょ延期になりましたが、パンオスリールのギャラリー展示の作家さんも快く、会場と時間を提供してくれました。そして、当日はお客様として楽しく参加したonfromhome の皆さん。ありがとうございました。
今回は、取材も入りました。下の写真は、取材チームの皆さん。設営から片付けまで、手伝っていただきました。取材もばっちり。後日ご報告します。
来年早々、二つ目に昇進する朝七くんの音頭で、一本締めで、会は終了。
またの機会を楽しみに。
次回のスリール亭は、春風亭一蔵さん。2020年1月18日です!