2016年7月12日
今日は、インドネシアで主に活動している「ゆいツール工房」さんの、小さなワークショップが開催されました。
観光地で有名なバリ島の隣のロンボク島。
近年中間層が増えて、消費もはげしくなってきました。それなのに、ごみの捨て方は昔と同じ。分別して捨てる習慣もなく、行政のごみ対策も十分ではありません。このままでは島がゴミだらけになってしまう。
そう考える地元のNGOと一緒に、環境教育や「ごみ銀行」(ごみをお金に換えるシステム。ごみから商品を開発して販売する取り組み)を推進しています。
今日は、ジュースの空き袋を活用した小物入れの制作です。
カラフルな色と、耐水性のある材質は、防水性のあるかわいいポーチに大変身。
参加者は、ロンボクのエコツアーにも参加した静岡の男子と女子。これから地元でも広められるといいですね。
隣でお茶するパン屋のお客様も、興味津々。パンオスリールのワークショップは、参加者だけでなく、ほかのお客様にも広がるのが特徴。
たくさんの人に、取り組みを知って、買ったり、お友達につたえたり、と、広がっていくことを期待しています。
主催者-----------------
NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)http://yui-tool.jimdo.com/
Yui-Tool Kaihatsu Labo
〒155-0032
東京都世田谷区代沢2-19-12
yuitool@gmail.com
ゆいツール開発工房(ラボ)は、人と人の結びつきを生み出す『ゆいツール』を開発することで、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やしたいと考えています。
地域でさまざまな人たちがともに学び合える環境づくり、それを継続できる人づくり、場づくりなどを展開しながら、地域課題の解決、ひいては広く持続可能な社会の基盤づくりをお手伝いしていきます。
現在は、主にインドネシアで活動しています。