ギャラリー78 近松素子個展 エブリデイ、フォエバ(everyday, forever) vol.3

2020年3月3日~14日

3年目、3回目の個展となる版画家・近松素子さんの個展です。毎年楽しみにしている方も多いはず。

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静かな版画に美しい色を乗せていくスタイル、哲学的ともいえるタイトルづけ。近松さんの作品は、どこにもない、誰とも違う、オンリーワンのスタイルです。

さらに、その静かな作品とうらはら?の、気さくで楽しい性格が、パンオスリールとウマが合い、今年もどんな2週間になるでしょう。お楽しみに!

 

 

 

作家より・・・・・

近松素子展 エブリデイ、フォエバ(everyday, forever) vol.3に寄せて
今年でパン・オ・スリールでの展覧会は3回目になります。銅版画によるモチーフ達は相変わらずふわふわと画面に浮いております。彼等が何を探して、何処に居場所を見つけたのか。そしてまた何処へ向かうのか。移りゆく日々と、変わらぬ思いを重ね合わせつつ、焼きたてのパンとお茶を楽しんで頂ければと思います。
・・・
19年秋・大阪と20年2月・銀座での個展では、自分にとっての版表現に、改めて問いただすところもあり、リスタートになる展覧会でした。
世の中は絶えず動き、変わらないものもある中で、私はまた新たな居場所や流れる風景を探し出しています。もうそれは始まっていて、版を使い紙に落とし込んでいます。
今回の展覧会は、改めての最初の第一歩。どう踏み出せるか、私自身も楽しみたいと思います。
パン・オ・スリールもまた、進化しながらも変わらぬ居場所で私を迎えてくれるのです。
主な個展
ギャラリー白(大阪)’90 ’99 ’00 ’04 ’07 ’09 ’11 ’13 ’15 ’17 ’19

Oギャラリー(東京)’08 ’10 ’12 ’14 ’15 ’16 ’18 ’20

OLD BOOK & GALLERY SHIRASA(神戸)’11 ’12 ’13

ギャラリーアライ(兵庫県西宮市)’16 ’18 

他多数

 

主なグループ展

小さな版画とフレーム展(梅田蔦屋書店)

Internatinal Print Exchang programme(インド)’17

ギャラリズム in 中津(大阪・ギャラリー白より出品)’17

いきづく空間(大阪)’05〜毎年

アトリエ凹凸展(西宮・大阪・東京・仏・露)’93〜毎年

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