2019年11月19日=30日
11月後半のギャラリー展示は、どうぶつでいっぱい。
現代童画展等で、数々の受賞をしている、コムロレイコさんが、パンオスリールでの個展に向けて描き下ろした、愛おしくなる動物たちの世界です。ひとつひとつの絵に展開されたいきものの表情や、色の重なり、質感を、ぜひ近くで味わってください。
パンが大好きで、おしゃべりが大好き、楽しい雰囲気のコムロレイコさん。明るくほっこりとした2週間を、一緒に味わいましょう。
〈作家よりコメント〉-----------------
こちらで個展をしていた友人作家の武永リヨさんの展示風景を拝見 したときから、美味しいものと 好きな人たちが集うこの場所で個展ができたらさぞ素敵だろうな~ とずっと思っていました。
紹介していただき個展開催につながったこと、 とても感謝しています。
わたしの描き出す動物たちが 美味しいパンとアートと人との繋がりを愛おしむこの空間で、 皆さんとご一緒できる事がなにより嬉しいです。
二週間 パン・オ・ スリールの仲間として壁や棚に住まわせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
〈作家プロフィール〉----------------
コムロレイコ
千代田工科芸術専門学校イラストレーション科卒業。 同専門学校にてデッサン教務助手を経て、 その後玩具パッケージデザイン会社に就職。イラストレーター、 デザイナー兼務。オフィス勤めが性にあわず退職。 某大型テーマパークの美術造形スタッフとして参加。 エイジングペインターを経験。すっかりガテン系の職種にはまり、 現在建設物の修繕、補修業務を生業とし、平行して作家活動中。
2001年より作家名コムロレイコとして本格的に作家活動開始。
東京都内、横浜を中心に個展開催。グループ展、 企画展など多数参加。
2010年全国公募 現代童画展初入選。 2016年第42回現代童画展会友奨励賞受賞。現在 現代童画会会員。
工作のような、ものづくり感覚を楽しむ制作スタイルが基本。 カラフルな色使いと共に用いる身近な素材のコラージュ。 質感を楽しみながら構成していく作風。 それによる存在感のある生き生きした動物モチーフが特徴。 作品と出会う人たちが 面白がりながら生きるエネルギーがそこに生まれるような、 そんな展示を目指している。