2018年1月23日(火)~2月10日(土)
2018年1月後半~2月にかけて、ギャラリーは、近松素子さんの銅版画の世界です。
彼女の作品には、静物にも、生き物にもみえる、不思議で、奥行きのあるモチーフが描かれています。
穏やかな色。日本的でもあり、無国籍にも見える・・。見る人にゆだねているような静かで心豊かな世界が広がります。
作者がこだわり続けてきた銅版画の美しさを、間近に感じてください。
作家より-----------------------------
ずっと「光」を主題に銅版画で制作をしています。「光」は私の中で、色んなイメージに変容し、今は「日々日常を生きる事」そのものが「光」になっています。
私の絵には、細胞のような、植物のような、星のようなモチーフがふわふわと浮いています。色んな風景、歌、物語を見つけて楽しんでください。
生きる事の全て、嬉しい事もそうでない事も全てが愛おしく、大切なもの。出来立てのパンを抱えて帰る時、一緒に何かを抱きかかえて、それぞれの日々に戻ってもらえたらいいな、と思います。
◆プロフィール
神戸市生まれ、神戸市在住
嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科 卒業
京都インターナショナル美術専門学校 絵画・版画コース 卒業
現在、兵庫県西宮市の銅版画工房アトリエ凹凸にて制作すると共に、同工房併設の版画教室 銅版画講師
主な個展
ギャラリー白(大阪)’90 ’99 ’00 ’04 ’07 ’09 ’11 ’13 ’15 ’17
Oギャラリー(東京)’08 ’10 ’12 ’14 ’15 ’16 (同ギャラリーにて’18/2/12〜個展の予定)
OLD BOOK & GALLERY SHIRASA(神戸)’11 ’12 ’13
他多数
主なグループ展
Internatinal Print Exchang programme(インド)’17
ギャラリズム in 中津(大阪・ギャラリー白より出品)’17
いきづく空間(大阪)’05〜毎年
アトリエ凹凸展(西宮・大阪・東京・仏・露)’93〜毎年
他多数