ギャラリー31 言葉を失った瞬間だったのに、それがとても物語だったとき。

2017年5月16日 5月27日

5月後半のギャラリーは、今関絵美さん。その作品は、見る者の心に直接語りかけるようなメッセージを感じます。期間中、彼女の作品とパンオスリールの日常がどのような相乗効果を生むか、楽しみです。

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人が無意味にとった行動に、何か意味を見出したり、

ただ在っただけのものから、何かを感じ取ったり。

 

それは、一瞬の出来事だったのに、永遠と思えるくらい長く続く感覚で、

ある一つのものがあっただけなのに、無限の空間が広がったりします。

 

パンを食べたり、お茶をしたり…ほっと一息ついたその時に、

この絵の世界にある、瞬間の物語を楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

<出展者プロフィール>

今関絵美

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。

個展、公募展、海外でのグループ展などに作品を出展。

企業でのデザイナー職を経て、2015年より絵や言葉で表現することを主とした活動を再開。

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